今回は、現在の私の投資ポートフォリオを整理してみます。投資を始めてから、いろいろと試してきました。一時期はレバナス中心にしようとしていたこともあります。今ではかなり形が変わりましたが、レバレッジへの興味がなくなったわけでもありません。むしろ、今でも好きです。ただ、2022年の下落を経験してから、少し考え方が変わってきました。
現在のポートフォリオ
2026年8月現在、ざっくりこんな感じです。
- 資産割合米国株44%
- レバナス8%NASDAQ100ゴールドプラス13%ゴールド8%サテライト12%日本株4%キャッシュ11%合計100%
米国株の中心はS&P500とNASDAQ100。それに「一歩先いく US テック・トップ20インデックス」などを加えています。こうして並べてみると、思ったよりいろいろ入っています。「インデックス投資中心」と言いつつ、結構好き勝手やってな感じ。
以前はレバナス中心だった
今とはかなり違って、以前はレバナスを中心にしたポートフォリオを作ろうとしていました。レバレッジをかければ、うまくいったときの資産の増え方は大きい。当時は、「長期で米国株が成長するなら、レバレッジをかけたほうが効率がいいんじゃない?」と考えていました。
ところが、やってきました。
そうです、2022年の下落です。
見事に心が折れました。しかも、会社員としての仕事も振るわないというダブルパンチ。レバナスの下落は、普通のNASDAQ100よりも当然大きい。
頭では「長期投資だから」と分かっていても、実際に自分のお金が大きく減っていくと、なかなか平常心ではいられません。
とはいえ、狼狽売りはしませんでした。
これは今振り返っても良かったと思います。ただ、積立額は減らしました。「これはちょっと、私には刺激が強すぎるな」と。レバレッジは嫌いにならなかったそこから、少しずつレバレッジの量を減らしていきました。
現在のレバナスは8%。以前のように「レバナスで勝負!」という感じではありません。でも、レバレッジ自体は今でも魅力的だと思っています。
ここが自分でもちょっと面白いところです。2022年に痛い目を見たのに、レバレッジを嫌いにはなっていません。たぶん、「レバレッジは魅力的。でも、全部を任せるのは怖い」ということなんでしょう。
S&P500やNASDAQ100だけでもいい
もちろん、S&P500やNASDAQ100を淡々と積み立てるだけでも、というか、それが合理的だと思います。「余計なことを考えずにインデックスを買い続ける」これでいい。私もその考え方はかなり好きです。
ただ、問題は「私の性格」です。たぶんS&P500だけを買っていたら、「もう少しこうしたら面白いんじゃない?」と、結局いろいろ考え始めると思います。だったら、無理にシンプルな投資家を目指すより、インデックスを土台にして、自分が興味のあるものを少し加える。このくらいがちょうどいいのかなと思っています。
そこでゴールド
そして、2022年の経験から意識するようになったのがゴールドです。株式が大きく下落したときに、株式とは違う値動きをするものを持っておきたい。そう考えて、ゴールドをポートフォリオに入れるようになりました。現在は8%ほど。もちろん、「ゴールドを持っていれば暴落しても大丈夫!」というほど単純な話ではありません。それでも、「株が下がったときに、少し違うものを持っている」というのは、精神的にも結構大きい気がしています。私にとっては、ゴールドは単なるリターン狙いというより、暴落時のオプションみたいな位置付けです。
ゴールドプラスはちょっと欲張り
そして、最近かなり存在感が出てきたのがNASDAQ100ゴールドプラスです。これは私にとって、なかなか面白い商品です。NASDAQ100とゴールドの両方に投資しながら、レバレッジも使う。つまり、「株式だけのレバレッジ商品はちょっと怖い。でもレバレッジは使いたい」という私の欲望を、かなりうまく満たしてくれます。
現在は13%。なんとレバナスの8%より多いです。もはや「ちょっと持っている」というレベルではありません。結構持っています。以前の自分なら、こういう商品を見つけたら全部突っ込んでいたかもしれません。2022年を経験した今は、さすがにそこまではしません。少しは成長しました。
サテライトもある
ちなみに、ここまでの話だけだと「かなり真面目なインデックス投資家」に見えるかもしれません。そんなことはありません。サテライト12%あります。中身は……今回は内緒です。このあたりは、また別の記事で書くかもしれません。こういう「ちょっと遊んでいる部分」も、私にとっては投資の楽しさだったりします。あまり全部を合理化してしまうと、投資そのものがつまらなくなってしまうんですよね。
日本株も少し
日本株は5%。米国株ほど大きな割合ではありませんが、日本株も少し持っています。ただこれは、過去に買っていた優待株の残り。やっぱりたまに優待がもらえると嬉しいんですよ。正直、効率は良くないし、なくてもいいんですが、名残りで持ち続けています。
こうして見ると、米国株があって、ゴールドがあって、レバレッジがあって、日本株があって、よく分からないサテライトまである。なかなか賑やかです。
大事なのは納得
今のところ、このくらいがちょうどいい現在のポートフォリオを見ていると、以前と比べてかなり変わったなと思います。
昔は、「どうやってリターンを最大化するか」ということをかなり考えていました。今は少し違います。「どうすれば自分が続けられるか」を考えるようになりました。
S&P500やNASDAQ100だけでもいい。でも、それだけだとちょっと物足りない。レバレッジは魅力的。でも、レバナスだけで勝負するのは怖い。だからレバレッジを少し残す。
そして、株式が大きく下がったときのためにゴールドも持つ。さらに、興味のあるものをサテライトで楽しむ。そんな感じです。投資としてこれが正解なのかは分かりません。たぶん、正解でもないでしょう。
でも、2022年に心が折れた経験を経て、今のほうが「これなら続けられそうだな」と思えるポートフォリオになっています。投資では、理論上もっとも合理的なポートフォリオを作ることよりも、暴落したときにも持ち続けられるポートフォリオを作ることのほうが大事なのかもしれません。
そして、多少は自分の「好き」も入れていい。そのほうが長く続けられる気がしています。これからも相場を見ながら、少しずつ変えていくつもりです。
あなたなら、S&P500やNASDAQ100だけでシンプルに運用しますか?それとも、ゴールドやレバレッジ商品などを組み合わせますか?
